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2012年11月21日水曜日

FC版FF1 ニンジャ


僅かな文字数節約の為に当ブログでの表記を『忍者』とする(聖剣3版との差別化と後のFF作品との絡みも含め)
地味に扱い易いのだが力と専用武器『佐助の刀』がぱっとしない重装系中量戦士。
それでも「赤魔道士以上に頑丈なヘイスト係、ホールド係」や
「クラスチェンジにより成長を一番体感したい」「外見のカッコ良さ」が目当てならばあり。
「盲目系魔法&ホールド」と「ラ系三色魔法」は後のFF4以降の忍術に見えなくも無い。
「炎盾/氷盾+氷鎧/炎鎧+守指輪」で一応リボン不足は解消可能なので後衛パが成立するキークラス。



忍者のルーツ
忍者のアビリティ
忍者の武具
忍者の総評・備考・考察



ニンジャのルーツ
考察
※WizardryのNinjaで無い事に注目。
 重装備可能なのでAD&DではFighterとのDualClassも懸念。
ここでSamuraiは、Oubliette の頃からいた事に注目したい。
なおD&Dでは、RogueのカテゴリでThiefのOptionの方が近いらしい。
作品名カテゴリクラス名
D&D[Warrior]Ranger
(野伏、レンジャー)
AD&D[Warrior]Ranger
(野伏、レンジャー)
Oubliette [Dual Class]Samurai
(侍、サムライ)
Wizardry[Dual Class]Samurai
(侍、サムライ)
OldUltima[Dual Class]Lark
(詩人、ラーク)
NewUltima[Love-Spirituality]Fighter
Ranger(野伏、レンジャー)



忍者のアビリティ


素の最終アビ・ステ
HP878LV50
54ウエポン27
素早さ59命中103
:4回
知性54アーマー0
体力54回避107
:3回
幸運69魔法回避113
:半減不可

MAX MP
44440000


習得可能魔法
種類黒魔法:術戦士用 強B
LV1ファイアスリプルシェイプサンダー
LV2ブリザドダクネスストライスロウ
LV3ファイラホールドサンダラシェイラ
LV4スリプラヘイストコンフュブリザラ

五段階評価
序盤 -
中盤 B
後半1 B
後半2 B
カオス神殿 B




LVUP吟味
HP素早さ知性体力幸運
備考
幸運UP 100%

忍者の武具


装備ランキング:武器
順位武器攻撃力武器命中率武器CT率
武器名ウエポン武器名命中武器名CT
1正宗56正宗50正宗40
2サンブレード32佐助の刀
ディフェンダー
猫の爪
35佐助の刀38
3佐助の刀
ディフェンダー
30アイスブランド
シャープソード
25レイズサーベル37
4アイスブランド29フレームソード
グレートソード
20トールハンマー36


装備ランキング:主力防具
順位盾防御力盾重さ鎧防御力鎧重さ
防具名アーマー防具名回避防具名アーマー防具名回避
1炎の盾
アイスシールド
12炎の盾
アイスシールド
ミスリルの盾
鉄の盾
革の盾
バックラー
0ダイヤの腕輪
フレイムメイル
アイスアーマー
34ダイヤの腕輪
ルビーの腕輪
銀の腕輪
銅の腕輪
- 1
2ミスリルの盾
守りのマント
8守りのマント- 2ルビーの腕輪
鉄鎧
24- 2
3鉄の盾 4ミスリルメイル18皮鎧- 8
4革の盾
バックラー
2銀の腕輪
鎖帷子
15フレイムメイル
アイスアーマー
-10

装備ランキング:補助防具
順位兜防御力兜重さ腕防御力腕重さ
防具名アーマー防具名回避防具名アーマー防具名回避
1癒しの兜
ミスリル兜
6リボン
皮の帽子
- 1守りの指輪8守りの指輪
革手袋
- 1
2大兜5癒しの兜
ミスリル兜
- 3ガントレット
巨人の小手
ミスリルの小手
6ガントレット
巨人の小手
ミスリルの小手
青銅の小手
- 3
33大兜- 5鋼の小手4鋼の小手- 5
4リボン
皮の帽子
1青銅の小手2
(「ダイヤ」シリーズの装備許可が欲しい…… だが、それがいい。)



忍者の総評・備考・考察


忍者総評

筆者お気に入りのクラス
器用貧乏を絵に書いたような凡骨、許してや城之内……。
「サブアタッカー」「サブタンク」「サブヌーカー」「メインランナー」
「サブバッファー(頑丈なヘイスト係)」「アイテムユーザー」と
基本的な役割が薄いのでパーティに入れない人の方が多いが
FF1の難易度チューナーとしては不足無し、
しかも「ナ忍赤モ」「ナ忍白黒」で殆どの非売品武具を
過不足無く扱えるようになるのも利点である。
それと「忍忍白黒」は「ナナ赤赤」と対となる裏の究極パーティなのかもしれない。

一応『シーフ』から『忍者』にクラスチェンジすると
防具が『戦士』並になるので「忍赤白黒」の後衛パが成立する要因となる。

MPはLV15から奇数LVで上昇し最短LV21で最大の4となる。
『スリプル』『スロウ』『ホールド』『コンヒュ』は
パーティに『赤道』が居なければそれなりに使う筈。
『三色ラ系攻撃魔法』は『黒道』のMP節約用に偶に撃つ敵がいると思われる。

忍者備考


クラス2でやっと重装系中量戦士として開花した大器晩成型のクラスで、
装備できる武具は増えたのだが素体がシーフなので平均値と言った所か。
クラス間相性は『スーパーモンク』とは良くなり『赤道』とは悪くなったが些細な変化。
『赤道』と同様『黒道』との相性はとても良いのでやや悩ましい。
とことんデフォルトパーティの「ナ忍赤モ」「ナ忍白黒」と
低LVクリア用パーティ「ナ忍赤白」に特化したクラスといえるので
宝箱AnyLow%用のパーティ「ナ忍赤黒」でも活躍が可能である。

「戦士/黒魔術士」の複合クラスで実質Wizardryの侍なのに
『エクスカリバー(ラスニル)』『ダイヤの盾(バニラKOD盾)』
『ダイヤの鎧(バニラKOD鎧)』を装備出来ないのがやや気になるが誤差範囲だろうか。
一応『ガントレット(KOD小手)』は装備可能ではある。
(『ダイヤの小手(バニラKOD小手)』は忍者ですら要らない)
攻撃力と攻撃回数は『赤魔術士、赤魔道士』並の

[素手]27,103:4回
[E サンブレード]59,133:5回
[E 猫の爪]49,138:5回
[E デフェンダー]57,138:5回
[E 佐助の刀]60,138:5回
[E 正宗]83,153:5回
『佐助の刀』に関してはは「ルフェイン人とドワーフの作った『正宗』の量産型」
という位置付けで[WEP+50,HIT+45,CT+38]でもバチは当たらなかった筈。
正直、『正宗』自体を忍者専用武器にしても良かったと思われる。

一応クラス1の戦士ばりには物理タンクになるので防具の方も見てみる。
[氷盾/癒兜/炎鎧/守指輪]60,95:2回
[炎盾/リボン/氷鎧/守指輪]55,95:2回
[ミスリル盾/リボン/ダイヤ腕輪/守指輪]55,104:3回
[ミスリル盾/リボン/ルビー腕輪/守指輪]41,104:3回
私が何度も『ダイヤの盾』『ダイヤの鎧』が忍者に欲しいと言う要因
忍者三人で強力な刀(佐助の刀*2&正宗)を存分に振り回したいのもある。
(現状でも十分出来るが安心度の面で)

活躍にはクラスチェンジが必要不可欠である以上
TA/RTAでは呼ばれないのだが、通常プレイでも普通に役割をこなせて
低LVクリアならば輝く場面とプレイ方針を選ぶクラスとも言える。
防具が頑丈でHPも最低限ありヘイスト持ちなので一人でカオス討伐は普通に可能。
LV25前後あれば問題無いと思われる。
(しかし、FC/MSX版ではストライ/巨人の小手(セーバー)が機能しないのでもう少しLVが必要)

忍者 その他備考・考察

ちびキャラ及び戦闘中グラフィックの装束の色が
毎回違うので、ハードによる色の差がそのまま小ネタとなる。
筆者の所持している「FC版では赤」「GBA版では緑」
所有していた「WSC版では緑」である。
ちびキャラは後にFC版FF2で黒色にされてポールに使われ
ちびキャラと戦闘中グラフィックは赤色のまま
多少修正されFC版FF3に引き継がれる。
FF5では青い装束の忍者バッツ、赤い装束の忍者ファリスがほぼ同じ。
ある意味、初代無印ななどらの「[ルシェ♂ローグ]ユスタス」みたいな
「ダークエルフ、ハーフエルフ」の類である筈。しかし魔法適正が微妙なのか、
この『忍者』になっても『赤道』と同じ黒魔法を半分程しか習得出来なかった。
FC/MSX版FF1では「宝箱のトラップ要素」が没となったので
彼らの控えめな性能が特に理由のない弱体化理由となっている。
FF1においてこの半端感は全くの足かせでしか無い。
彼らのクラスイメージは英雄的な架空の忍者「自来也、佐助」というよりも
一般的な義賊の「次郎吉、夜七、銀次」のイメージが強い。
架空上の存在ならばやはり義賊で「怪傑ハリマオ」だろう。
全体的に素体が「FF1シーフ=一般人クラス」故の凡庸感から。
GBA/PSP版FF1においてはスーパーモンクを差し置いて、
『ルーンアクス+ヘイスト+巨人の小手』によりクラス2最強アタッカーの一角となった。
『ナイト』とは違い「セルフヘイスト」が出来るのはとても大きい。
おそらくGBA/PSP版FF1では最強の前衛クラスと言っても過言では無い
なので命中率と回避率の255カンストが本当に邪魔とも言える。
『ナイト』『赤道』と同様で『エルフのマント』が使えるのも強み。
仲間と強力しても、一人旅でも本気が出せるクラスなので遊びの幅がとても広がる。
ここの詳細を計算するべくPS1版イージーと比べてみると……
[PS1イージー,全裸]命中201:7回,回避146:4回
[GBA/PSP版,全裸]命中528=255:8回,回避254:7回
実にカンストする仕様が厄介な事か、圧倒的命中率が無駄となっている。
GBA/PSP版の低LVボス撃破においては最も強いクラスであり、終盤はLV1で多くのボスを倒せる。
[デュエルレイピア/エルフマント/リボン/レッドジャケット/水晶指輪]を装備して、
『光のカーテン,デフェンダー,プロテスドリンク』『エルメスの靴,巨人の薬,巨人の小手』と
『妖精の薬』でひたすら自己強化してから殴る戦法を取るが
完全強化後に武器を『ルーンアクス』に差し替えるので『シーフ』『赤術』『赤道』の一歩上を行く。
やはり「ルーンアクス+エルフのマント+リボン+レッドジャケット」のコンボは強力である。
回復は『ルーンの杖』『万能薬』『エクスポーション』『エーテルドライ』『エリクサー/ラストエリクサー』の使い分けとなる。



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