あとはエリスの本名フルネームを決定し、SFC版で全員分のちびキャラを作れば、前日談が完成です。
いつも二人旅~四人旅ばかりでは飽きるのでADWIZ目線で 疑似三人プレイ=六人旅 に、
SFC版と違い初見でもDOS版の難易度はエキスパート。
様々な種族が七人集まりパーティを作り、ある場所を目指して長旅をしていた
何ヶ月もの旅路の末に、どうやら目的地についたようだ。
主に基本的な森人なので、特徴と見た目通りエルフとして認識される三名がメインのメンバーだろうか
長い紫色の髪と整った中性的な顔が目印の、そのパーティのリーダーとギルドの取締役を兼業しているであろう、
スーツ姿の貴族(王様?)が突如、重い口を開き語りだした。
『ここまでの旅路では私が色々と指示や司令をしていたが 軍師よ、これ以降の指示はお前に任せた!』
@ 'ω') : ラジャー、イエッサー!
『そういや、お前はなんでどこのパーティにも必ず加入し、どこにでも偏在しているのだ?』
@ 'ω') : サー! 恐らくはSFC版WizardryHOMの話が進めば自然とわかるようになります!
『もしや? これが噂の魔筆の呪いと超越した魔法と科学の融合なのか?! おお、アカシアとテレビンの叡智よ! なんということでしょう。』
私がアガスティアの葉やそれに類似しているものを信奉している? 確かに似ているかもな、元々私自体が世界樹を愛すものだしな。
軍師が懐から羊皮紙を取り出し、パーティメンバーの皆に見せ回った
その紙はファイルにより厳重に守られておりしっかりと守られている、どうやら彼のお気に入りのようだと察せる。
それを見ていた兎のような姿の女性が一言漏らした
「あら、これは懐かしい案内板ね。 軍師とアタシとケイト様、マイアー様と四人でしっかり考えたものですもの。」
@ 'ω') : キャロッタ、そうだね 特に私とあなたでは、使用人階級同士で色々とよく考えたよな!
『それにしても、どこかで見たようなマニアックなパーティだが、気の所為?』
@ 'ω') : !!
パーティのリーダーが疑問に思うも、ちょっと図星であり赤面する軍師であった。
チームアカシアの樹内訳:Wizardry版蒼き星向け案内板 | |||
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(中略) | |||
チームスタイル:スペルキャスターズ 大器晩成型 | |||
役割 | タイプ (種族) | 役職 | 名前 |
リーダー メインタンク サブヒーラー | エレガンス エルフ名義 | ロード (メイガス) | ケイト・ウル・フリージア |
サブシューター サブキャスター ロックピッカー | アスリート フェルパー名義 | バード (ミンストレル) | マイアー・シャント・ピニオン |
メインシューター サブキャスター サブアシスト | エレガンス エルフ名義 | レンジャー (メカニック・エンジニア) | リック・ナイトシェード |
メインヒーラー サブタンク サブヌーカー | スピリチャル ムーク名義 | プリースト (メイデン・プリースト) | キャロッタ |
メインヌーカー サブヒーラー メインアシスト | インテレガンス エルフ名義 | ビショップ (クイーン・オブ・ハート) | エイプリル・ウル・クラウディア |
メインヌーカー サブヒーラー メインキャスター | スピリタアスリート ムーク名義 | アルケミスト (サイエンティスト) | エリス・ |
非戦闘員NPC ストラテジスト | アンラッキー ワービースト名義 | アルケミスト (サイエンティスト) | Lux (筆者,軍師 or 羊の執事 名義) |
資質:魔術2, 法術2, 錬金術2, 歌術1, 近接3, 射手3, 術士6
...... などなど | |||
(中略) |
『自己紹介をするなら、古城近場の町にいる今の内だぞ?』
「俺はリック。 幼馴染のケイトの右腕として働くエルフの敏腕エンジニアだ。
BCFにはガジェッティアがないから、代わりに近いものを持つレンジャーをやっている。
エリスとの繋がりも強くて、エンジニアやサイエンティストとしての手腕を競い合うし協力する仲でもあるな。
旧来の物では締まらないので変更されたキノコ関連のミドルネームがあるが、もしかしたらマイアーとは遠縁かもしれないな。」
「私はマイアー。 リックやケイトにエイプリルとは幼馴染でね、よく一緒に冒険するんだ!
ジプシーらしくミンストレルとしての仕事で生計を立て、冒険者としてはバードを生業としているわね。
何故か二個もミドルネームもあるけれども、 "元没落貴族のジプシー" という古い設定が浮き出たものかもしれないわ。
(ある意味、自称ジプシーキングで女ゾルタンだったのよね)」
「私はエリス。 リックはエンジニアやサイエンティストとしてはライバルでもあるわね。
ガジェッティアよりもっと工学や科学に深く踏み込みたいから、Wiz8も含めて長くアルケミストをやっているのよ。
獣人族は亜人種による再現と違い長毛種なので、肌が露出するキャロッタとは違いがよくわかるかもしれないわね。
そういえば、兎人とムークの関係はわからないけれども、キャロッタ共々代用されているわね。」
「ワタクシはハートの女王よ、エイプリルとも呼ばれているわ!
元の惑星にいる本体では、クラウディア十四世とか名乗っていたわね。
エルフで同族のケイトとは遠縁でね、彼とは高い星力や法力で結ばれているの。 だから、ビショップは天職よ。」
「アタシはキャロッタ。 親愛なるケイト様をお守りする使用人です。
ケイト様やエイプリル様では手が回らない細かい所を担当する、奉仕のプリーストです。
アタシは亜人種なので、エリス様とは違い超短毛で肌がほぼ露出し、尻尾は本物そっくりな作り物になりますよ。」
『最後は私だな。 エルフで占術や医学学士を家業とし科学する、メイガス(学士)・学者を生業としている。
私に限らず、元の世界とも言える元の惑星で王族をしている者は、こちら側では大抵ただの貴族になっているな
元の惑星にいる本体はケイト・ウル・フリージア十四世とか名乗っている時もあった。
そう、エイプリルの言う通り、彼女とは遠縁で「貴族と術士と学者」複合者としての繋がりが強いな。
私達は魔筆の噂を聞いてから、ブリタニアからWizardryの世界の蒼き星に転移し、探求の旅を続けここまで来た。』